【考察】迷家-マヨイガ- 7話 光宗の過去が判明。真咲は本当に幽霊なのか?
今回は前半で光宗の過去が語られました。二重人格じゃなくて兄弟だったんですね。
光宗以外の全員、特に美雲が真咲幽霊説に傾きすぎな気がしますが、やっとこさ真相に近づいていきそうな気配が出ました。
次回への引きを見る限り、納鳴村の謎が少し解けそうです。
光宗が惚れっぽい理由
1話から光宗が女性に弱い描写が多々ありました。これは母の愛が欲しいからったからでしょう。
母の意識は良い子の光宗ではなく手のかかる時宗にばかり向けられていました。事故の後時宗として生きる事になっても母が見ているのは時宗であり、光宗として愛されていなかった。母からの愛の代替えとして他の女性を求めていたのでしょう。
真咲に気持ちを吐露しそれを受け入れてもらえたので、今後光宗が女性になびく描写はなくなると思います。
ツアー参加者は生きてるのか死んでいるのか
真咲「光宗くんといるとなんだか勇気が出てくる。だってこんなにあったかい」
光宗「真咲さんもあったかい」
創作物において死者や幽霊は冷たいと表現される事が多いので、少なくとも光宗と真咲は生きていると確定してもいいと思います。
しかしそうするとリオンの発言がネックになります。そもそもリオンの能力とは一体なんでしょうか。5話では「死んだ人が見える」を「これから死ぬ人が見える」と訂正、7話では再び「死んだ人が見える」と言っていました。ここに関する情報が曖昧なため今は考察を進めれません。
ただ私はリオンが伝承の鬼を引き連れる幼い少女だと考えていますので、リオンの発言は信じていません。
トンネルの先にあるものは?
真咲「元の世界に戻りたかったらまずはこのトンネルを抜けるの」
光宗「元の世界?トンネル出たら元の世界に戻るの?」
真咲「ううん、戻れない。戻るためには向き合わなくちゃいけない。自分と戦うの」
「元の世界」「戻る」の言葉を使っているのでトンネルの先にあるのは現実だと思います。もし、すでに死んでいてトンネルを抜けたら天国や成仏するのであれば「(この村から)出れる」「脱出」みたいな表現になるのではないでしょうか。自分のトラウマと向き合い、トンネル抜けて新しく生まれ変わりって現実に戻る。
問題はどうして真咲がそれを知っているのか。これは次回に語られそうですね。
こはるんの立ち位置
こはるんはツアー発案者であり、納泣村の事も1番よく知っています。最初はダーハラと共に行動していたのに今ではヴァルカナに乗り換えており、黒幕として疑わしい位置です。が、情報は出すが暴走を諌める立場にあるので、こはるんは純粋に村の調査が目的な気がします。
こはるん「トンネルの先に?そこに何があるって言ってた?」
光宗「え?」
こはるん「ねえ、もっと詳しく!」
こはるんはトンネルの先についても何か知っていそうですね。
こはるんが黒幕サイドであろうがなかろうが目的はトンネルの先にあるものでしょう。
真咲の話
真咲「やめて、これ以上光宗くんを傷つけないで。本当の事、言うから」
- この村に来た理由、ツアー参加理由
- この村について知っている事
- よっつんが行方不明になった時の話
- 5話のラストで光宗に話そうとしていた話
次回にいずれかを語るのでしょう。真咲は幽霊ではないと考察しているので「私は行方不明の少女の幽霊です」だけはないと信じています。
あと気になっているのは、
- 村人の行方
- 村の外の様子と家の中の様子の違い
- リオンの行動理由
- 颯人の光宗への異常な執着
この辺りですね。颯人の執着がただのフレーバーでない事を祈ります。