元ゲームプランナーの雑記帳

元ゲームプランナーがアニメやゲームの感想やら、ふと思った雑談を垂れ流すだけのブログです。業界歴がめっちゃ短いので、業界の裏話やら深い話やらそんな大層な話はできません。

マジョのシマの感想や謎やあれこれ

Twitterで偶然流れてきて、その美しいドット絵に一目惚れして即プレイしました。

世界観が良いとかドットが綺麗とかは他のプレイヤーが語ってくれているので、私は『どうやってゲーム世界に没頭させているか』について思ったことをだらだらたれながそうと思います。

 

 Zenlogic

 

※注意1

以下は完全に私の妄想です。製作者COCOSOLA様の意図から大きくずれている可能性が十二分にあります。ご容赦ください。

※注意2※

 ネタバレ注意です。

 

 

このゲームの雰囲気に多くの人が虜になる理由。それはチュートリアルがなく、住人の心情を吐露するセリフから情報を得てゲームを進行するスタイルにあるのではと感じました。

 

チュートリアルはシステムの説明が便利な反面、『これはゲームである』と強く印象づけてしまう傾向があります。

マジョのシマはチュートリアルがありません。冒頭の魔女の話の後、何の説明もなしで放り出されます。

最初は戸惑いますが、その感情が呪いをかけられた主人公の気持ちとリンクして感情移入しやすくなり、ゲームの世界にすんなり入り込めるんじゃないでしょうか。

(最近あまりゲームをしていないの最近のゲームの主流がこうだったら見当違い申し訳ありません)

 

 

 

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こちらが魔女の話の後のゲーム画面です。

左にはシステムアイコンと影に隠れて見えにくいドア、右には複数のドアとドア上の『ZZZ』アイコンと、探索ポイントは右側に集中しています。

また、日本人は右利きの人が多いです。自然と右側に誘導されます。

 

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誘導に従って右に進むと上し階段が見えてきます、

下し階段もありますが、目につきやすいのは上り階段の方です。仮に先に降り階段に進んでも南の海岸でイベントが進むので誘導に問題ありません。

 

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階段を登ると女性がいます。

この女性から「島から出られない。外の人間が島の人間と話をすると頭がおかしくなる」の情報が得れます。

ちなみにこの女性の名前は『容器に振る舞う女性』です。

先に遭遇できる仕立て屋から「明るく振舞っていてもみんな無理をしている」という話を聞いていればこの女性のキャラ背景を深く感じれます。

 

あとは各々のプレイで南の海岸にたどり着くでしょう。

 盗賊に話しかけると等速は記憶を失います。ここで容器に振る舞う女性からの「外の人間が島の人間と話をすると頭がおかしくなる」の情報が生きてきますね。

 

 

…ここまでノロノロ書きためていたのですが、アプリが色々バージョンアップしてセリフが変わったりシステムメッセージが増えていたりしていました。

ずれていないとは思うのですが、一旦筆を置きます。

 

最後に。 

 個人的に気になっている謎があります。

それは盗賊の笛に置いてある異界の本です。盗賊の仲間が出てきた時にこの本も読めると期待したのですが…盗賊=異界の本が読めるのというただの誘導だったのでしょうか…

後はどうして女王は魔物にならなかったのか(=プレイアブルキャラなのか)。魔女の姿をしていたのは女王が契約した異界の存在とは違う存在でしたし、契約した存在はそいつの事を「同胞」と読んでいました。

 

この辺りの考察が進んだらまた投稿するかもしれません。